今日の日経平均は売り買いが交錯。大きな傾向は見られず。先物と現物でバランスを取っている。明日から先の買い材料が欲しい所。
・8月貿易収支は、2360億円の赤字。輸出6兆7210億円/輸入6兆9570
億円(資源価格等の高騰)。赤字は昭和60年1月以来、過去2度目。
・8月所得収支は、1兆4038億円の黒字。
・8月経常収支は、9888億円の黒字(↓52.5%前年同月比)。
・米金融安定化法総枠約70兆円のうち公的資金枠を35兆円に拡大。
・9月マンション市場動向〜発売戸数2427戸(53.3%↓)。契約率60.1%
(↓10.8P前月比)。
・VIX指数は10/10は約77P→10/14は約55P。
・バルチック海運指数10/15〜1615(-194)。
=今週の主な予定=
10/15(水)米9月小売売上高。JPモルガン/ウェルズ・ファーゴ決算。
10/16(木)米9月鉱工業生産/米9月消費者物価。シティG/AMD/メリル
リンチ決算。/FRBバランスシート発表。
10/17(金)米9月住宅着工。
=日経テクニカル(移動平均かい離率)=
25日 〜11171.59円(-14.53%)。
75日 〜12422.81円(-23.14%)。
200日〜13185.78円(-27.59%)。
総合かい離率〜-65.26%。
東証1部騰落レシオ〜66.70%(+4.39)。
今日の日経平均の上げ幅は過去最大。先週末と2日連続で歴史に刻まれる1日となった。先週10日のG7は予想通りの抽象的な内容に留まり、市場からはNO!を突きつけられる結果となったが、この週末には世界各国からそれらをより具体化された内容に、市場は取り敢えずは好感を持ったようである。しかし世界各国からの公的資金の注入の効果が、実体経済に及ぶまでにはどうしても時差が生じてしまうものである。今後の世界経済の安定を考えれば、継続的な資金の注入は必要と思う。また実体経済の数各指数は悪く、今日の日経平均の売買代金の2兆円を切った金額は明らかに一般投資家の様子見気分が伺える。
今日は一安心といった感があるが、明日からはまたNY市場動向、今週から始まる各企業の決算内容をよく吟味してからの行動としたい。
・米政府公的資金70兆円のうち25兆円を大手金融機関に資本注入。
シティG/バンクオブアメリカ/JPモルガンには夫々250億ドル。
・欧州の公的資金はトータルで約180兆円。
・三菱UFJは契約内容変更後(普通株を全額を優先株に変更)、90億ドル
の出資完了。約束は守られた。
・9月国内消費動向は31.2P(↓1.1)。
・先週末のSQ値は7992円(-1164円)。
・1ドル=102円台に。
=中川財務金融相の金融安定化策=
・金融機能強化法の復活。〜金融機関へ公的資金を投入できる。
・保険契約者保護機構への財政支援を3年延長。
・株式空売りの監視体制の強化。
・政府保有株式の売却を当面見合わせ。
=今週の主な予定=
10/14(火)インテル決算。
10/15(水)米9月小売売上高。JPモルガン/ウェルズ・ファーゴ決算。
10/16(木)米9月鉱工業生産/米9月消費者物価。シティG/AMD/メリル
リンチ決算。/FRBバランスシート発表。
10/17(金)米9月住宅着工。
・バルチック海運指数10/14〜1809(-167)。
=日経テクニカル(移動平均かい離率)=
25日 〜11278.18円(-16.23%)。先週末は11402.58円(-27.41%)。
75日 〜12479.81円(-24.29%)。先週末は12538.24円(-33.99%)。
200日〜13213.20円(-28.49%)。先週末は13242.00円(-37.49%)。
総合かい離率〜-69.01%。先週末は-98.89%。
東証1部騰落レシオ〜62.31%(+7.88)。先週末は54.43%(-5.42)。
日経平均は10/2から今日まで7営業日で連続で3091.83円の続落。理屈では説明しづらい段階に入ってきた。10/9のVIX指数(恐怖指数)は約63P(2001年9月アメリカ同時多発テロ時で43.74P) 。各指数やチャートを見ても異常とも言える数字を示している。昨日までの各国の政策などは、殆ど市場から無視された形となっている。今晩のG7とブッシュ大統領の演説、来週開催されるかもしれないG8。また来週からは米国金融各社の6〜9月期の決算発表がある。実体経済への影響はこれからと言われる中、そろそろサプライズが必要なようである。現在は正に歴史的な下げの局面。
・大和生命破綻。更正特例法を申請。負債2695億円。生保の破綻は
2001年東京生命以来。
・NYダウ10/9は8579.19ドル(-678.91ドル)。
・日銀は18営業日連続の短期市場へ資金供給。今日は4.5兆円。
・1ドル=一時97円台に。
・ビール出荷1〜9月期は3億5362万ケース(↓2.7%)。1位アサヒ37.5%。
2位キリン37.0%。3位サントリー12.9%。4位サッポロ11.8%。
=来週の主な予定=
10/14(火)インテル決算。
10/15(水)米9月小売売上高。JPモルガン/ウェルズ・ファーゴ決算。
10/16(木)米9月鉱工業生産/米9月消費者物価。シティG/AMD/メリル
リンチ決算。
10/17(金)米9月住宅着工。
・バルチック海運指数10/9〜2503(-261)。10/10〜2221(-282)。
=日経テクニカル(移動平均かい離率)=
25日 〜11402.58円(-27.41%)。昨日は11579.11円(-20.91%)。
75日 〜12538.24円(-33.99%)。昨日は12612.55円(-27.39%)。
200日〜13242.00円(-37.49%)。昨日は13276.87円(-31.02%)。
総合かい離率〜-98.89%。昨日は-79.32%。
東証1部騰落レシオ〜54.43%(-5.42)。昨日は59.85%(+4.89)。
昨晩の欧米6中央銀行に続き韓国、香港、台湾が協調利下げに踏み切った。また米ポールソン財務長官は財務省に7000億ドルの公的資金を経営悪化した金融機関に資本注入できる権限を与えた事を示唆。示唆だけで済むのかは分からないが、不良債権の買い上げと資本の増強も不可欠と言えよう。大底近しの感はあるが、今の所、内部環境には大きな反発となる買い材料は見当たらない。大反発があるとしたらやはり外部環境次第になるのであろう。
・10/8東証1部のPBRは0.99倍。
・明日はオプションSQ。
・8月機械受注は8917億円(↓14.5%前月比)。鉄道車両、半導体製造
装置、自動車用工作機械の減少。
・投資主体別売買動向10月1週〜外国人3734億円の売り越し(2週連続)。
・バルチック海運指数10/9〜2503(-261)。
=日経テクニカル(移動平均かい離率)=
25日 〜11579.11円(-20.91%)。昨日は11717.19円(-21.45%)。
75日 〜12612.55円(-27.39%)。昨日は12675.21円(-27.39%)。
200日〜13276.87円(-31.02%)。昨日は13308.65円(-30.84%)。
総合かい離率〜-79.32%。昨日は-79.68%。
東証1部騰落レシオ〜59.85%(+4.89)。昨日は54.96%(-0.91)。
英政府は500億ポンド(約9兆円)の公的資金をRoyal Bank of Scotland(RBS)/Lloyds TSB/BARCLAYSなどに注入を決定。不良債権の買取だけでは不足と市場は判断しており、資本増強策(公的資金の注入)が不可欠。10/10のG7までには各国の協調的な公的資金の注入が期待されている。昨日発表されたIMFの世界金融安定報告によるとサブプライム関連の損失は世界レベルで約1兆4000億ドル(約140兆円)に達するとの事。日に日に金額が倍増している感がある。徐々に実態が見え始めているサブプライム問題は想像を超えた怪物のようである。
市場は全般的にはノックインの状態。買い材料は無くあとはファンド頼みという所だが、ファンド自体も売りが目立つようである。
まずは今晩のNYが今日発表された英国の公的資金をどのように判断するのかを見て明日の舵取りとしたい。
・景気ウォッチャー調査DIは、28.0。6ヶ月連続悪化。18ヶ月連続の
50割れ。先行きDIは32.1(0.1P↑前月比)。
・日銀は2兆1000億円を短期市場に供給。リーマン破綻以来16日連続。
・バルチック海運指数10/8〜2764(-158)
=日経テクニカル(移動平均かい離率)=
25日 〜11717.19円(-21.45%)。昨日は11862.42円(-14.38%)。
75日 〜12675.21円(-27.39%)。昨日は12738.40円(-20.27%)。
200日〜13308.65円(-30.84%)。昨日は13340.32円(-23.87%)。
総合かい離率〜-79.68%。昨日は-58.52%。
東証1部騰落レシオ〜54.96%(-0.91)。昨日は55.87%(-7.48)。



